17歳バトン

2006年1月2日
■17歳アーハー

☆17歳のカルテバトン☆

☆17歳のとき何してた?
高校2年生でした。
高2の秋、100数名が停学になり、4名近くが退学になった。

私は停学になり、友達は退学になった。
私はそれから学校にほとんど行かなくなった。
周りがアホばかりだったからだ。

たまに、学校に行くと、「売春」とか危ないものにはまっている子から相談を受けてた。ほんのたまに、そのこが「貰いすぎた」とお金を持ってきてくれた。

たまに学校に行くと、「たまにしか学校に来ないくせに成績がよく、でかい顔して単位を貰う奴」を見ると、腹がたつ女の子もいたようなので、はっきりと私の目の前で言ってもらうために、その子の教室に行くと、誤解だったと、謝罪された。
なにが誤解だったかはいまだに謎で馬鹿馬鹿しいのでそういうことを直接聞くのはやめた。

退学になった友達とはその後も、良い友達だった。
しかし社会人になってからは会う機会も無くなった。

たまに、彼女を雑誌で見かけた。モデルになった彼女を見た。
その度に誇らしく思った。

今も、道頓堀の喫茶店を見ると、彼女たちと過ごしたあの時期を思い出し胸が締め付けられる。

あんな強いものは強烈に強く、おぞましい時代はもう来ることは無いんだと言いきかせる。

恋愛はしていた。同じ歳の男の子と社会人2人と阪大生1人。
同時に付き合っていた。
3年でセンセイを誘惑した。
センセイは私が好きだと皆の前で言った。
他の先生がセンセイを注意すると、「口説いてるんだ」と堂々というセンセイが可愛かった。
センセイとキスをした。
センセイはそれからなんでもしてくれた。

ピアス穴を開けた私が生活指導室に呼ばれると、「色っぽくて似合ってる」と褒めてくれた。

受験前の最後の3者面談で大学を進めてくれた。
大学を進めてくれたのはセンセイだけだった。
そして駄目だったら嫁に貰います。とプロポーズをうちの母の前でしてくれた。
母も「ふつつかな娘ですがよろしくお願いします」と承諾した。

むちゃくちゃに書いた志望校の推薦状を出席率の悪い私に、私の目の前で、スラスラ書いてくれた。私の言いなりだった。

短大に合格すると、周りでは私が「ひいきされている」と評判になった。「どんな手使ったんだよ」そういわれた。
「同じ手つかってもあなたは無理じゃない?」ニヤリと笑った。

センセイは卒業式で花束を買ってくれた。

私を家に送ってくれるというから、「彼氏が迎えに来てるので」
と、言うとセンセイは「失恋だな」と言って笑ってた。

あの学校にいてセンセイに会えた事が一番いい出来事だった

☆17歳のとき何考えてた?
卒業できる出席日数を数えるのに一生懸命だった。

☆17歳でやり残したことは?
17歳といわずに、高校時代に戻れるとしたら、ブラスバンド部がある学校に入り、トランペットを続けたかった。

☆17歳にもどっていただく方
ツナ嬢 マダム様 
お暇なら美しき青春をお聞かせください。

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