風邪悪化

2005年10月12日
■書きたいことが山ほど

結婚式の打ち合わせ
1:ビデオ係
2:2次会のゲーム用意(ゲーム説明作成、用紙用意)
3:景品のお菓子用意(高級スイーツを百貨店でさがしまくる)
4:2次会で流す曲用意
5:祝辞用意
6:花嫁の母への祝辞用意

あと2週間ほどでこなさなければ。
できているのは、自分のドレスを買ったことのみ。

ドレスはさがしまくったDKNY。

DKで雑誌に載っていたドレスを聞いたら、返答はYESかNOではなく「お値段は?」と返ってきた。
「5万くらいで」と胸を張って答えたならば、失笑をくらい「DKNYにおいきあそばせ」と手のひらを返された。

たしかに、DNにぞんざいにつるされたハンガーの黒い布切れのようなドレスを見ると「0」が一つ多い。
30万位持っていかないとあの布切れは買えないらしい。

また一つ大人になった。
兎に角目当てのドレスが見つかって満足。
試着したところ、「お姫様みたい」と自画自賛。
当日お姫様は、私鉄を3つ乗り継いで結婚式場に行くことを考えたら少しうんざりした。
手土産を一杯持って、梅田の2次会の会場に移動することを考えるともっとうんざりした。

■彼女が綺麗なわけ

「彼女が持っていたのは回復できないほどの深い傷だった、

だが同時にその傷はあまりに美しい思い出の種となって彼女を輝かせていた、

その美しいものは彼女を死より深く苦しめるものでもあった、

彼女の悩みはその苦しみの源でありまた喜びの源でもある記憶ではなかった、

それがやがて薄れ消え去っていくことだった、

死ぬべきだとおっしゃってください、と女はいった、

だが私はこう答えた、

全てを癒す「時」の流れに従い下って行けと、

女がそれを了解したかどうか、私は知らない。」

あんまり面白くない小説だったけれども、この一文は深く染み入った。夏目漱石の「夢の女」を思い出した。
ただただ綺麗で残酷なもの。

■そうあの人に
あの人にあった。
東京に転勤が決まったとおっしゃったので。
ご挨拶に。

「ごきげんよう」
「さようなら」

これだけで終わるわけが無い。

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