DVD アニプレックス 2001/08/22 ¥4,725 舞台はある全寮制の学院。初夏、悠(宮島依里)が湖に飛び込んで自殺し、そして夏休み。和彦(大寶智子)、直人(中野みゆき)、則夫(水原里絵=現・深津絵理)の3人だけが家に帰らず寮に残った。悠は和彦に想いを寄せていたのだが、それを拒絶されたために自殺したのだと自分を責める和彦を、リーダー格の直人が優しく包み込む。そして…

■昔、萩尾耽美漫画にはまったお嬢さん方ニュースです。

イヤー参ったね。
80年代の邦画みたら、深津エリがえらい可愛いショートカットで映ってた。
よくよく見てみると、服装が男物の制服着てる。
半ズボンにソックベルト(男の子がするガーターベルト)がすんげー可愛い。

「僕は…。君が好きなんだ。」

すごい綺麗な男のカッコした女の子(でも役柄は男の子)に告白してる。

よく見るとみんな黒い半ズボンに白いシャツ。
そしてネクタイ。
山奥のひっそりした洋館にも見える校舎。
涼しげな木陰。
静かな夏休み。寄宿しなかった美しい少年たち。
ピアノの音。美しい旋律。
あの子の目は空を見る。
いなくなったあの子。
渡せなかったラブレター。

湖畔での花火。
来年にはみんな卒業してしまう。
失うのは少年の日々。
美しいあの人。夢見た憧れのあの人。

これってこれって…。
トーマの心臓!!!!!実写版!!!!

まさか、このようなものが実在するとは。
しかも深津エリの少年役。
可愛すぎる!!
勿論、踊る走査線で「おおーしまぁ!!」と言ってる深津エリもチョコラBBのんでご機嫌な深津エリもかわいいと思うが。
こりゃ驚いた。
登場人物はすべて、男装した少女たち。役柄は少年。

はー。実写だとやっぱ女の子じゃないとむりか。
トーマ。かわいいなあ。
ちょっと不細工目だけど原田ともよの若いころみたいな素朴なかわいらしさ。

身もだえしつつ、男子校寄宿舎の耽美な映像に見入った。雨の日の午後。

久々にお宝でしたわ。
ちなみに映画の名は「1999年の夏休み」
原作は「トーマの心臓」とはエンドロールで出てこなかったのだが間違いない。
でもいいや。実写でみれたのはうれしい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索