お外でお酒

2005年8月19日
■なんかいい事ありそだぜ
あでぃと呑む。
昨日のお店は梅田の1500円で飲み放題のおしゃれなカフェバー。
おしゃれであるが、呑み放題。

これがあでぃと私のセオリー。

兎に角、彼女の結婚式の段取りなどを話していた。
私は受付と、スピーチ。

スピーチは余計なこと言いそうなので、「てんとう虫のサンバ」を「マツケンサンバ」調でやるのはどうかと提案したが、却下された。
私は、マツケンユニフォームを貸してくれる店まで調べたんだと抗議したが、彼女は首を縦にはふらない。
「歌と踊りも、殿様も、ちゅーしろコールもいらん」とのこと。
つまらん。

よって、スピーチは大体面白話か、泣かせる話なので、どっちにしても彼女と私のエピソードは男と酒ぐらいしか武勇伝がないので当たり障りのない、抽象的なお話でいこうかと話はついた。
テーマは「のちのち、あでぃ家にとって有利になる話」で行こう。
スピーチも両家にとっての戦いである。
どんだけいい子供に育てたか。この親族になるということはどれだけ利益があるか。
あでぃという人間を私は営業するのだ。

さて、話はかわり。面白い話になった。

あでぃと呑んでるときに、あでぃの昔の男から私の携帯にメールが届いた。
恐ろしくいいタイミング。


「呑んでますか?」
「のんでますよ。友達と。」
「僕も二人で飲んでるので合流しませんか?」

あでぃにそのことを伝えると、彼女はてんしのような微笑を讃えた。
「私の夢がかなったわ」
にやり。

彼女の夢は、幸せになること。
彼女の夢は、幸せになった自分を昔の男に思い知らせること。
彼女の夢は、昔の男がそれを聞いてへこむこと。
彼女の夢は、昔の男が、まったく成長せずそのままへこみ続けること。

ああ、こわい。が、私も同じ気持ちだ。
昔、彼女はそれくらい傷ついたんだからしょうがないじゃないか。

結局意味ありげにメールを返したので、あでぃが帰ってから私だけ彼らに合流し、悪態ついて飲むだけ呑んだ。

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