バリ帰国

2005年5月4日
■帰りましたよ。
昨日の夜、バリを出て、深夜にジャカルタで乗り換えなどがあり、早朝に関空についた。
時差はあんまりなかったけれど、飛行機で眠ることができず、帰ってから寝て、夜に起きたので、深夜12時現在も眠れない。

■バリ一日目
JALで、昼2時半の便にのる。
正午に友達Aと待ち合わせ。
関空まで親にドライブがてら送ってもらう。ありがたい。
ものすごく晴れた空の下、キラキラ光る泉佐野付近の海を見ながら関空までの橋を車はスムーズに渡り、みんな気持ちのいいGWを楽しんでドライブしているようだった。
空いてただけあって予定より30分早く到着。

先日の事故を思い出し、親と握手して空港で別れる。
なんか影響されやすい。
じんわりと「あたち、戻ってこれるのかちら・・・?」などと涙ぐんだりする。

関空でいつも行くカフェでお茶でもしようかと思ったけれど、やめて、相方が、盛んに気にしていた虫の事を考え(バリは蚊が多いらしい)虫刺されのスプレーを買う。
空港は2月にグァムに行ったときよりかなり空いていて、GWのラッシュなんかあったのかと疑わしいほどだった。
ついでに基本的に忘れるわけもないはずの歯ブラシも買う。(結局忘れてたので正解だった)

相方が来てから、二人で蕎麦屋で鴨南蛮を食べた。
麺は酷いが、ダシが素晴らしく美味かった。
関空では、お店の割引券なんかがよくもらえるので、それを活用。10%オフがうれしい。いつも知らずに捨てていたが、ちゃんと使えたのは今回が初めての気がする。

Aの仕事の愚痴などを聞きながら、搭乗手続きと、両替を済ませ、関空でしか変えないタバコを1カートン購入。
免税なんかを冷やかしてからJALに乗り込んだ。

飛行機の中で、ニキータ(雑誌)をいち早く奪い、向こうで購入したいリストを雑誌見ながら今頃作成。
ニキータの題目は「艶女化粧48手」声に出すと恥ずかしい。
だがしかし、このキャッチコピー。素晴らしい。買わねば!!と、48手の中の5手くらいをメモする。
メモしたのはウルウルツヤツヤになるマスカラ(まつげがウルウル?)ヌードカラーで悩殺の口紅(イメージはアンジェリーナジョリー)、ネイルはキャラメルカラー(これは前から私も提唱していたのがやっときたぜ)

※余談ですが、あのキラキラ、わけのわかんねー柄付のナゲーし派手濃いネイルってどうなんでしょう?あたしゃ一生やりたくありません。

飛行機の中でやった事
1.ニキータ見ながらリスト作成
2.機内食をつまみ代わりにAと酒盛り
3.映画(ネバーランド・MRインクレディブル・ブリジットジョーンズ少々)
4.もう一回ニキータ見ながら飲む
5.寝る

こんなことをやっていると、機内6〜7時間ってのは短いくらいで。
ついたときには「えー。もう降りんの?」と不平を言い出す始末。
大人になってびっくりするのは「最近月日が過ぎるのがはやくって〜」と笑っている場合ではない。
「最近時間が過ぎるのがはやくって・・」ということだ。
本当に1・2時間は簡単にフリーズ状態でいれる。(その代わり足はむくんでるけど)

とにかくついた。
空港につくと、夜だったが、なんとなく空気がムワンとしてあったかくて湿り気がある。着てきたシャツを脱ぎたかったがやめる。
匂いはあまり気にならない。お香をたいたような甘い花の香りがする。

問題の出国審査だが、待ち時間の長さで苦しめられた韓国・グァムの役人をつれてきてこれが出国審査だと殴ってやりたいくらいの短さで終わった。
勝利ポイントは事前にタバコの持ち込みは1カートンと決めていたところに違いない。(2カートンもちこむと没収されるから:そうなるとまず暴れる。)
現地の添乗員が、旅行会社のラウンジまで連れて行ってくれた。
ラウンジって、どんなんだよ。と怪しく思っていると、これがまた、広くて美しいカフェだった。おしゃれで都会的。
白い壁にウッドの柱、南国の観葉植物が涼しそうにゆれ、奥に行くと、中庭が見えて小さな池にはすの花が咲いている。
現地ガイドは、小包をくれ、ウェルカムプレゼントだと言った。中には綺麗な柄の入った布と、南国らしい布袋と石鹸とミネラルウォーターと小さな花束が入っていた。
そこでお茶を飲んでからヌサドゥア地区のシェラトンラグーナホテルに連れて行ってくれた。

ヌサドゥア地区に向かう途中で見たバリの地元の風景は、タイよりも埃っぽく、建物はもっとぼろぼろで、思ったよりも田舎だった。

ヌサドゥア地区に入るとゲートがありこの中は非常に綺麗な街(公園みたい)になり驚いた。ホテルにつくと、あまりのリゾートしちゃってるぜ感にアホのように大口あいて、また驚いた。
東京ディズニーシーがそのまんまホテルになっているかと言うほど、ホテルは巨大で美しかった。
バリニーズの女性が綺麗な踊りと独特の音楽で迎えてくれた。
ウェルカムドリンクを大きすぎるロビーで飲む。マンゴージュースが美味い。
民族色の濃いつくりだけれども、いつかサライや、わーずわーすで見たような風景がそこにあった。
部屋に連れて行ってもらうと、これまた洋風+バリ的な綺麗な部屋で、きちんと綺麗に盛られていた、フルーツをつまむ。

Aと来ちゃったよすげーよすげーよ!どうしようどうしよう!と、部屋の中でしばらくもじもじしていたが、時間も22時ごろになったのでホテルの中で食事をすることにした。
ビーチ側にあるレストランは23時までやっているらしいので早速いってみる。レストランにたどりつくまで、花や、木、バリの銅像を小さなかわいい灯篭がいくつもあって幻想的。

ビーチに真向かいのオープンテラスで食事。っつーか、飲み。
ビンタンビールと、海老のサラダ、チキンのグリルを頼む。
もうここでも開いた口がふさがらないくらい、ロマンティックがとまらずCCBを二人して口ずさむ28歳独身二人。

二人して頭の悪さを披露しつつ、ビーチの波音に感激してると、ボーイが料理の説明をゆっくりと英語でしゃべってくれる。国文科卒の私らはわからないけれどなんとなく意思の疎通もできていい感じ、とにかくここのスタッフはサービス精神旺盛で素晴らしい。
色々話してくれたり、こちらのつたない英語にも対応してくれた。

ビールが進むうちに、二人で大阪から何かに逃げてきた、その何かを話すことができた。
彼女は前に別れた、とある男のことを。
私は、明治さんを。

この話は結局初日のこのときだけで、それ以外は一回も出なかった。出さなかったんじゃなくて本当になんにも考えなくなったから。出なかった。

レストランで食事(?)が終わると、プールとビーチの間にある、ホテルのいたるところにある天蓋付の東屋のソファで、またもや海を眺めながら飲む。
ビールとカクテル。
大体ビールは300円くらいカクテルも一緒くらい。
どんなに二人で頑張ってもその日のホテルでの飲食代は3000円も行かなかった。ひとり1500円。
ああ、天国。

また明日2日目も忘れないうちに書きます。

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