グアム追憶

2005年2月21日
■男と海外旅行
実は、あたくし、殿方と海外を二人っきりで楽しむのは初めてですの。

素晴らしいホテル。そしてビーチでの甘い語らい。ときめくディナー。楽しいショッピング。
何もかもがはじめての経験で胸がときめいた。

まあ、社員旅行だけどもよ。

でも本当に、ごめんね〜っつーくらい殿方との旅行は楽しい。
こんなに楽しいならもうちょっと早くからいっときゃよかったよ、と、相手もいねぇくせに思ったりもする。

行動はいつも優しい助さん(Aさん)格さん(久々のIさん)と一緒。
特に一緒だったのはIさん。

Iさんと朝、二人で散歩して、朝食を食べて、エステいったりした。
Aさんとはゴルフを一緒に回って、優しく指導してもらったり、荷物持ってもらったり。
こんなに贅沢していいのかちら?!ってなほどエンジョイ。
あは。

ちょっと二人をまた惚れ直してしまった。
女の参加者が私だけって事もあって気を使ってくれていたのか?それにつけても二人は素晴らしい。
本当に感謝。

Iさんと、二人っきりで行動してると、よく新婚さんに間違われたけど甘いトークは別にこれといって…?!

ちょっとはありました。あはん。
でも手出してません!!!!

夜は早め(っつっても11時ごろ)に部屋に引っ込んで、独りでタバコ吸ったり酒飲んだり。

お兄さんたちから、夜部屋にのみにこいよーと誘われても、いまだ会社ではノンスモーカーを貫き通している私。(騙し通しているともいう。)絶対行くわけにはいかない。

すっぴんもみせれないしー。

暴言吐いちゃうかもしれないしー。

女はミステリアスなのよ。

なんて吹いていたが、ただタバコ吸いたいだけだなんて、あたしゃいつまでたってもティーンエイジャーの心をわすれてないね。

■甘い言葉

来年結婚するというIさん。
婚約者さまのためのお土産を一緒に探してあげた。

上品なピアスがお好きだとか。
Iさんは。

「サクラちゃんがやってるピアスいいよね。似合ってる。」

そんなことを言って私を喜ばす。

いろいろ選んで目をあわすといつもIさんが笑ってた。

「どんな人なんですか?Iさんの彼女」
思わず聞いてしまった。

「サクラちゃんみたいな人だよ。」
優しく笑う。
そういわれるのわかってた気がした。

■チャンス
Iさんと二人でタクシーに乗ってくだらない事話ていると運転手のおじさんが、私たちを「新婚か?」とたずねる
私はあわてて「違う違う」と手をふると、「なんで〜?お似合いなのにもったいないね」とウィンクする。

Iさんは「残念だけどね〜」と笑うと、
グアムでは口説くときはこういうんだと教えてくれた。
「チャンスをください!チャンスをください!」
何度も言うのがポイントだという。

目的地に着いたとき、Iさんは私の手を取って
「チャンスをください」と微笑んだ。

私はちょっと睨んで「嫌ですよ」と横腹をこずいた。

チャンスをください。
言ったときはもう遅い。
私たちのほしかったものは他の人もほしいもの。

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