■魔のアクセサリー

土曜は、細かい不幸が続いた日だった。
うっかり魔のアクセサリーのダイアのピアスを朝っぱらからつけていた。

?休みの日に朝7時に目覚めた。(疲れが取れているわけでもなく、無意味に早起き)

?やることも特別ないので車を洗いWAXを塗るとにわか雨が降った。(でも適当なのでWAXが乾こうが塗れていようが関係なくこなした。雑な性格でよかった。)

?友人とランチに行こうと車で迎えに行くと、珍しく時間道理についたと思ったら、友人と連絡が取れなかった。。)

?仕方ないので目当てのイタリアンレストランに一人で行くと、その店のクーラーが潰れていた。

?レストランで注文してから、その店が、自分が思っていた店とは違うことに気付いた。(前の店は潰れたらしい)

?せっかくミナミまで車で来ているので、帰り道に立ち寄れそうな友人の所3箇所ほどに、相手してくれメールと電話をするが、誰からも返答がなかった。

?当然車で渋滞にもはまる。

ダイアのピアス
別れた彼から貰ったコムサのネックレス
プラチナの指輪

魔の3点セット。
こいつをつけていると本当にろくなことがない。
捨てたらいいのにとは思うが、それぞれ高価でデザインもシンプルで美しいので気に入っている。
たまに忘れかけたころにつけてみると、このようになる。
やはり恐ろしい。
そんなアクセサリーって誰でも持っていると思う。小心者の俺様。

■うれしいこともあった

?雨がそんなに降らなかった。ドライブには最適。

?イタリアンレストランはとても美味しく量が多かった。アタリのお店だった。

?レストランには私以外客がいなかったので、オーナーシェフの女性が話し相手になってくれた。

?気を良くした私は白ワインをおもむろにオーダー。

?気を良くしたシェフは冷凍庫で冷やしまくった高級グラッパ(一杯800円位40度くらいある高いが旨い酒)をご馳走してくれた。

?無条件に笑いが止まらない。

一杯の酒でこんなに運を取り戻した。
シェフに、今度は友人も連れてくると約束し、私は店を出た。

酔いを醒ますために阿波座を一週歩きまくった。
7年前、新入社員の時、阿波座に私は勤めていた。

よく泣いた公園。
優しかったママのいる喫茶店。
会社の帰りにタバコを吸ったベンチ。

懐かしい。
胸が締め付けられるほど、辛かった思い出ばかりの阿波座。
今の幸せを思うと、あったかい気持ちになった。

■トニーからは連絡がなく
日曜にデートだというのに、トニーは行方知れず。
呪われたのかと思うくらい心細く、そして腹立たしい。
でも、30分たつと忘れていた。

このくらいののん気さは恋愛に必要らしい。

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