妖怪人間ベム

2004年6月26日
■金曜の夜に

家に帰るとさ。
12時過ぎなわけ。
ビール一人であけて、テレビつけたわけ。

そしたらさ、やっていました「妖怪人間ベム」
いや、ケーブルテレビでね。やってたの。

なつかしいな〜と思ってみたわけ。
昔はこういうのがすんごく怖かったな〜と、薄ら笑いなど浮かべてみたわけ。
ビールのつまみを取って戻ってみてみたらですね。
衝撃映像が!!!!

なにがって、奥さん。

いきなりベロが頭から女に食われてます!!!

いやいや、本当にがっつり食われてるの。

もう釘付けですわ。
結局ペツっと吐き出されたベロ君ですがね。

その女に後で言われるの。

「こいつ!妖怪だわ!!!こんなやつ本当にいるんだね!!」

大阪人なら誰もが突っ込むでしょう。
「いや、頭からがっつり妖怪くってるあんたもたいしたもんだよ」

ふむふむと興味深くみてるとね。疑問が出るわけですよ。
突っ込みどころ満載というべきでは収まらないので、作品とあえて言わせてもらいましょう。

疑問その1::いや、本当に怖いし、いま見ても気持ち悪いし。この陰気くさい色、艶、音楽、キャラクターすべてキモイ。何のためにつくったのだ?

疑問その2::このシナリオ作った人、あえて、子供を泣かす趣味があったとしか思えないシュチュエーション。
だって、奈落の底からゾンビたちが唸ってんだぜ。
しかも、ベロの変身シーンは、「きぇ〜〜〜〜〜!!!きゅきゅきゅ〜」っていう、奇声がはいってるし。

疑問その3::悪者より怖い、主人公の姿。最後に、ベムも頭から女に食われていました。

疑問その4::妖怪人間ベムなのに、どっからどう見ても、主人公はベロと思われ。指が3本だけど。

いやー。ここまで、万人受けを狙っていないアニメ。すごい。すごすぎる。
アニメっつーか、番組として成り立っていたのがもう伝説になる。

70年代ってなんつーか、ある意味尊敬する。
後にも先にもこんな番組できねーだろうなーっとおもったら!!!

今見てるので最終回だって…。燃えちゃってるよしかも高笑いする警察に…。ベム達は良いことを多分したのに。。。要するに、あの「きぇ〜〜〜きゅきゅきゅ!!」はその瞬間、伝説になったわけ。

!!なにか?!!!善は気色悪いだけで善行を感謝もされず燃やされんのか??!!(しかも警察に!!!!)
そりゃねーよ!糸井重里!!!(いや、なんとなく糸井にむけて。)


どこをどうみても、妖怪に同情することも、なんにも得ることはない。

だが、それが、この作品の素晴らしいところか?

ps::ちなみに、ナレーターもおどろおどろしい感じ一杯でした。そして、私は満足して寝るわけ。一人で。金曜の夜ですが、なにか?
余計なことですが、明日朝一から、あ、朝一ってわかります?大人語ですわ。朝一番からってことです、時間帯はまあ、9時から9時半?ってとこ?とにかくそんな時間からまた働くことになったわけ。多分4時ごろ終わるわけ、そっから漫画喫茶にいって3時間時間潰して、友達としゃぶしゃぶ食べに行くわけ。それが、なにか?(やさくれてます。)
ああ、明日が楽しみだ。( -д-) 、ペッ

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