土曜の電車男　2ch奇談

■トミーフェブラリー
トミーフェブラリーに似ている年下のかわいい女の子とスポーツ観戦。

あの男の子が結構近く見える席。彼はがんばってプレーしていた。
昔の男を見るような気分になる。
まあまあの気分。
こちらに気づきませんように。まあ気づきはしねえだろうけど。

■電車男
帰りにトミーちゃんから最近の旬のはなしを聞く。
その名も電車男。

なんじゃそら？と思ったら、2chが生み出した感動の嵐を呼ぶ秋葉系（秋葉原系おたくちゃん）毒男によるシンデレララブストーリーらしい。詳しくは以下のとおり。

「独身男のよくある妄想を現実に体験した2ちゃんねらーの物語
男が独身を長く続けていると、「悪漢に嫌がらせされている女性を、我が身で助けて、好かれたい」などというろくでもない妄想が頭をぐるぐると駆けめぐり、自己嫌悪に陥ることがある。しかし、事実は小説よりも奇なり、とはよくいったもので、こんなストーリーを現実にそのまんま体験した男性がいたようだ。このドラマの主人公になったハンドル名「電車男」さんの告白は、2ちゃんねるの「毒男が後ろから撃たれるスレ」で3月から始まり、5月まで続いたようだ。まとめサイトの感動の物語は、読み始めるとほかのことが手につかなくなるので、どうぞご注意を。」

「サクラさん！絶対なきますよ。ぜひ読んでみてくださいね！」と帰り際に彼女は念を押した。

へー。と思いながら、家に帰ってネットを見てみる。

http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html

感想：：ほほ〜ぃ。泣きはしないけれど。
何かね？
こうやっていい男がまだまだ秋葉原に埋まってんなら、この話をもっと普及させて、いい男を秋葉原から発掘増やしてほしいね。

私の世界からは離れすぎて、よくわかんないのは確か。
涙もでないのも確か。

中で2chの住人もやるじゃんと思ったのは、本気になれば、みんなできるってこと。誰かの助けがあっていいじゃない。
みんな一人でそつなくこなす奴より、助けがほしいと思うような人のほうが、絶対いい。
電車男さんは、彼女との初デートでどこに食事に行けばいいか判らないのだけれど、明らかに彼女に食事の場所は決めてもらうのが楽なんだけど、2chの住人たちは助けを出す。
「だめだよ、なんこかチョイスしていって、デート前に下見しておくべき」とかなんとかかんとか。
そう、女たちにとって、自分よりもスペックが劣る男とデートするときに、明らかに彼女の方が店を知っているとわかっていても「僕、行きたい店があるんですけどいいですか？」とか言われたほうが絶対点数は高い。
いいとこ気がついた2chねらーもいるもんだと関心。
その上、初めて行く店ではなくて、一回行った事がある店に連れて行ったほうがいい。
初めていって、高いわまずいわ待たされるわだとしゃれにならない。
なかなかそこは考えたね〜と電車男ならびに2chネラーにお姉さんは拍手を送りたい。
基本的なマナーがちょっと読んでてうれしかった。

たまにはこんな話もあっていいんじゃない？

■家に帰ると
メールが来ていた
元彼からのラブレターだった。

「本当は別の人からつきあってといわれてたんだけど、断りました。サクラ、付き合って」とのこと。
タイミングわるいな。

今、晴れた空をみながらお断りのメールを書いている。日曜の昼下がり。