週末のあたし

2004年6月13日
■Iさんの一言
金曜は月に一度のお出かけミーティングの日

4つぐらい向こうの(どこだよ?)駅の会議室に私たちは向かった。
そう、Iさんと楽しい電車移動。

私が意識しまくってから、私とIさんの微妙な距離ができた。
たとえば…
私の斜め前向かいの席に座っているIさんのPCに卓上カレンダーが置かれた。
このカレンダーによって、私からIさんの姿が微妙に見えなくなった。
この卓上カレンダー置いたのはIさん。

い・・・意識してる?!Iさん。

ってなわけで、事情は複雑になる。つーか中学生レベルの意識革命なんですけれども。
とにもかくにも、この微妙な距離をちぢめる為には、この電車移動でのおしゃべりが、大きなKYEとなるわけだ。

「サクラちゃん、京都の梁山泊いった?」
一ヶ月前の話題を持ち出したIさん。
「まだ…行ってません。予約取れなくって」
「またいきたいな〜梁山泊」
じゃあ一緒に今度いきませう!!!とは言えず。
「はぁ、一回私も早く行って堪能してきます。」
微妙に自分から距離つくったりもしつつはやる気持ちをごまかす俺様。

「サクラちゃん体脂肪気にしてるの?」
「はい。気にしてます。なんでそんなことをいう?」
「いや、机の上に時々そんな飲み物おいてるからさ」
ヘルシア緑茶のんでんのばれてた!!!
非常に動揺し、「い、いや!いつも気にしてないですよ!!たまに飲んでるだけです。やだな〜あははははん」と、顔ほてらせ弁解する俺様。

明らかにテレを隠すため、その後キャピキャピした様子で話をおっぱじめてしまった私。よっているかのごとく楽しく話す。

すると自分の特技の話になり、Iさんは私に言った。
「僕の特技はね…。
逃げることかな。」

「逃げ足が速いんですか〜?仕事とか免れるって事ですか〜」ボケ炸裂の俺様。
苦笑いをして私の天然を戒めるIさん。
「い・・いやそうじゃなくて」
「えー、じゃあ足が速いって事ですか?」
「いや、それもちがうし!」
「えー。なんか人に押し付けるんですか?やっぱ仕事とか?」
そろそろ微妙に私も気づく。
「いや、逃げるっていうのは…。なんに対しても…かな?追いかけられると…」

あーあーあーぶるぶるぶる!!!!!(この話をあとでれんちゃんに聞いてもらったとき、「しんどいっすわー。サクラさん」とIさんを拒絶した。)

わかった。もう先はいわんでいい。

「ふーん、私も逃げ足は速いですよ。いて座だから。」としらばっくれる俺様。
内心はドキドキ。

気づいてますよ。Iさん。
にこやかに微笑みながら、私に無言のプレッシャーですよ。

なかなかの策士?
でも様子みると、絶対うれしそうなんですが。
嫌なら、私のこと可愛いとかいうな。

つーか、気づいてんなら話は早いぜ。
Iさんの一言でわかった。
確実に彼は意識しまくっている。

■私の金城武
いや、今の会社のね、社長が似てるんだわ。
金城武に!!

もうヨダレでるくらい好きでしたわ。金城君。

金曜の会議中、社長の顔を近くで拝見。
きゅっとした小顔、力のある眼差し、そしてスレンダーな体、つややかな髪とか。

いやー、本当に男前。
しかも声も素敵。

結婚してらっしゃるけれど。

いやー本当に、振り返ってこっそりIさんの顔も覗き見る。

いやー、本当に私、Iさんのどこが好きなんだろう。
どうせ片思いするなら、社長好きになるべきだよなーとなぜか反省。
すこぶる失礼だけんども。

その後あくびちゃんの店で、れんちゃんに思いっきり「サクラちゃん、片思いはその社長にしなはれ!」と笑われ、あくびちゃんには「サクラちゃんもさー、いろいろ恋愛してんのに成長ないねぇ。Iさん偏屈すぎだし!気難しい男は自分が疲れるだけってしっているでしょう?」と非常にまっとうな答えを頂き候。

拙者も一度は踏みとどまろうかと思いましたが、人の世は、おもい道理には行かぬもの。
なにか意味があってIさんに好意を寄せているのだろうに。
しかし、なんだろう?意味って。
あえて言うなら…自己鍛錬?




だめじゃん。

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