じたばたじたばた

■M君とデート
デートした。
たまにはお前が店決めろ！とM君に言ってやったら、おしゃれなイタリアンレストランに連れて行ってくれた。

やれば出来るじゃねーか。

ものすごく綺麗な店だったので、なんだか居酒屋で手鼻かみそうな私は浮いていたかもかも。

うまいんだけど、やっぱり料理が出てくるのが遅い。
量がすくない。
M君店にぶち切れ。
やはりこいつとは気があう。

その後、あくびちゃんから電話があったので、M君途中でほったらかしてあくびちゃんの店に一人で行こうとすると、M君がびっくりしてた。
普通はデートの終わりで女が一人で2次会にいくかと。
考えてみればそのとおり。

しぶしぶ、M君も連れてみんなのネバーランドあくびちゃんのお店に。

またいつものように飲んだくれる。
M君はまたこのお店もいたく気に入った様子。
会社の人つれて勝手に来たら、承知しねえぞ。（営業妨害…）

そこで調子にのった私はM君に「おめー、私のことが好きなんだったらはっきり言いやがれ」とめたんめたんに虐めた。
後であくびちゃんに「さくらちゃん。あんなこといったらM君びびちゃうでしょう？」とやさしくたしなめられる。
そら、もっともだ。
あせりすぎた。
じたばたするなよ。世紀末が来るぜ。

結局M君を一人で帰らせ、あくびちゃんのお店でまたうだうだ記憶のかなたに飛ぶように飲む。

どうしてこんなにも飲むのか。
春というのは良くない。

あくびちゃんのお家にとめてもらった。
「仕事もうまくいかなくてよ〜」と愚痴をこぼす私に、あくびちゃんは、「お客さんでコンピューター関係の人もいるし、今の仕事やめてもなんとか仕事は紹介してあげるよ」っと言ってくれた。

本当にこのお姉さんになんとお礼を言えばいいやら。わかんねぇ。
男運は笑っちゃうほど悪いけれど、お友達運は最高だ。
感謝。

■こんなに沈んでしまったわたくし
眠い頭で考えた。
悪循環をまわしてしまっているので、振り切るには、じたばたしてもしかたねえ。
とりあえず、酒を控えて、やるべきことをちょっとずつこなしていこう。
まずは仕事からだ。
やるべき仕事をもう一回見つけてみよう。
週末は南海飯店とクラブ遊びだ。
うひひひ
やっすい餃子とエビチリで乾杯といくべ。

もうそろそろ次のシーズンが私を迎えてくれるはず。