素晴らしきスキー そして北海道
2004年3月16日■いまどきスキーですよ
どうせスノボ下手ですよ。
うまくなりかけてたんだけど、やめましたよ。スノボ。
スキーの2級もってますわ。といってもレベル的にはなんの得にもならねえ程度だがよ。
どうせ運動神経悪そうなのにスキーだけは出来ますよ。
まあ、いろんな言い訳を含めまして、スキーしか出来ませんよ。
しかも往生際わるくブレードですよ。
長いスキーもうできませんよ。
だせぇとかいわれたこと有りますよ。
でもやるのだ
そこに山がある限り〜。
んで、スキーに行きました。(ダサいとかいうな。重々わかってんだよ。このやろう。)
日ごろの運動不足解消ですわ。
舞台は綿雪舞う、3月富良野。
父さん、富良野の春はまだまだ遠いわけで…。
富良野についた途端、頭の中で流れるミュージックは、サダマサシ。
マーシー・サダ!
あーあーあああああ〜♪
暗いよ!空は灰色だよ!雪は切なげに舞い降りるよ!
美しすぎる景色に涙ぐむ私。
北の国から −初恋−の名場面がよぎる。
涙はとうとう、頬にこぼれる。
そんな私を知ってかしらずか、隣のアディーは、「腹減った」とつぶやく。
■初日 3月13日(土)小雪
大阪12時50分発の飛行機に乗り遅れずに乗る。
出発10分前に搭乗。大人になったと呟く。
よく以前は飛行機の出発5分くらい遅れました。すみません。
北海道到着後、空港でラーメン道場にてアジサイラーメンで味噌ラーメン食う。
アディーはアジサイラーメンだっけ。
「にんにくくせえ」と、アディーをなじったところ、オメーもくせぇんだよ。と、返り討ちにされる。
最近年のせいか、食べたものににんにくが入っていても気づかない自分にショック。
その後バスに乗り7時半に富良野に到着。
一面の雪。暗い道路。どこを取っても富良野。じゅんと蛍を探す。でもいるわけがない。
8時半より、倉本聡がデザインしたという、Sous Barへ殴りこみ。
喫煙者の為の時代に逆らった禁煙中の私にとってはわけのわからないところ。是非葉巻を吸い込みに行くぜと鼻息荒く、ホテルを出る。
具合の悪いことにホテルより雪の中10分から15分雪道を下っていく。
アディーはタイトスカートにブーツという、どうしようもないお姿。
思い切りよく雪道を転んでいる。
「なんや。あほ。あほ!!」と誰に文句たれているのか怒鳴るアディー。
そんな罵倒も雪の中に消えていく。
耳を澄ませば、前の方から「うぎゃー!」「きゃー!」「どす!」っと、同じ様に雪道にやられて叫んでいる方々の声も聞こえてなお楽しい。
バーは山小屋風の大人のバー。
おしゃれな店員がきっちりオールバック・蝶ネクタイ・メガネのいでたちでお出迎え。
気をよくしてソファーに腰掛け、ビールと葉巻を頼む。
キューバ産葉巻(1500円)
うーん。おとな。
でも途中で隣の団体が大声で盛り上がり始め、なんら白木屋と変わらないムードになったが、私たちも負けずに下品な話を女二人で楽しむ。
アディーの彼氏はやっぱり脱いだらもっとええ体してると聞いて、葉巻を持つ手が脈打った、純情な私に乾杯。
■2日目 3月14日(日) 晴れ
ばばあなので、半日券を購入し、午後からすべる。
コースは軽く二山。
十分な滑走距離
さくさくさくーっと2時間ほどで全制覇。
ああ、足が震えるほど痛い。
昼ごはんにカツカレーを二人とも切望し、カレー専門店に行ったが、なぜか、カツカレーはなく、コロッケカレーか、ハンバーグカレーになった。
なめとんのか富良野。
カレーくっとる間30分間、隣のガキのキーキー声にストレスがたまった。
親ではなく、本人に鉄拳制裁を喰らわせようとしたところ、アディーは是非やってこいというので、やめておいた。大人として、そこら辺は止めてくれ。
夜:カレーが胃にかなり残っていたので、いつものように、バーの飲み放題2600円でカロリーを補給。
7時にバーに行くと誰もいない。
そらそうだ。
だれもメシ食わずにのみにだけくるやつなんかいやしねえ。
飲み放題メニューをほとんど頼みつくす。
まずはビール3杯づつ。そのあとソルティードッグ→カシスオレンジ→ワイン→モスコ→ビール
アディーは違う種類のカクテルほとんど同じ数の杯を重ねる。
■少年たちとアディー
2時間半きっちり頼みつくし泥酔し、ゲーセンにいこうとしたところ、若者5人に囲まれた。
「おねーさん達どっからきたの?」
「一緒に飲まない?」
「ゲームやりたいんだけど、小銭ないんだよね。」
きらりと睨む。
↑小銭をたかって睨んだのは私。
若者たちは「はい!」っと元気よく小銭を私に渡し、ゲーセンまでエスコートしてくれた。
気をよくした私は、ゲーセンでダンスダンスを若者たちとガハハと楽しむ。
すると「ちょっとトイレ」っと言ってアディーは席をはずした。
その後アディーは戻ってこなかった。
仕方ないので若者5人組には連れを探してくるといって、一人でホテル中を探した。ってのは嘘で、どうせ部屋にもどってんだろうとおもって帰ってみると、本当にアディーは部屋に先戻っていて、彼氏と電話していた。
私が戻ると「あ・あとで電話する」といって彼氏との電話を切るアディー。
えー。そりゃねーよ。
帰るなら一言いって帰ったらいいのによ。
おいて帰るなよ。本当にホテル中探しちゃうところだったぞ。とブーたれる私。
「だってサクラ男の子に背中押されてたしさ〜」っというアディー。
てめえ。
なら、ほって帰るなよ私を。
ちょっと気分を害した私。多分なにに腹がたったってのは、私をほって帰って彼氏と電話してたところ。
とくに彼氏に「あとで電話するわ」ってなところ。
いーね〜ラブで。
要するに嫉妬ですわ。
ちょっともう一息ブーたれたかったし、アディーも彼と電話の続きをしたかっただろうから、「ちょっと売店で飲み物買ってくる」と言って、部屋を出た。
ロビーで後輩(女子)に電話した。とにかくブーたれたかった。今まで同じ歩みだったアディー。君はもう私を必要としていないのね。っとわけのわからない酔いが回っていた。
ロビーで後輩に電話しているとさっきの若者5人にまた囲まれた。
しょーがねーなーっと若者とロビーで酒盛りを始めた。
話を聞いていると彼らは卒業旅行でスキーに来ていたようだった。
年は18歳。
今年の春には二人は東京に、リーダー格のまーくんは中国に、もう一人は札幌で一人暮らしをするという。
みんなばらばらになるんだ〜。っと笑う彼ら。
私は、なんだか大事な場面に入れてもらったんだと、嬉しくなり、彼らが喜ぶことをして上げたくなり、女のこをココには呼べないけど、大阪にきたら、遊びにいこう。女の子をその時紹介してやるよと約束した。
すると彼らは無茶無茶嬉しそうに「すげー!大阪のお姉さんってすげー!」っとはしゃいだ。
私が「なにゆーてんねん。」とつっこむと、「すげー大阪弁だすげー」っとわけのわからない感動もされ有頂天になって、あくびちゃんに電話した。
彼らは「すげー!もう女の人紹介してくれんの〜?!」っとあまりにも喜ぶので、日曜の夜中、寝ているあくびちゃんを起こしてしまった。すみません。
でもなんか、あの子達が喜ぶ顔みてたかったんだよな。
彼らはあくびちゃんと電話してるときホッペ赤くなりながら、一生懸命しゃべっていた。
んであとで、「今のお姉さん美人なんだろ?!いいなーサクラちゃん」っとわけのわからん尊敬をされる。
ありがとよ。少年たち。楽しい夜だったぜ。
どうせスノボ下手ですよ。
うまくなりかけてたんだけど、やめましたよ。スノボ。
スキーの2級もってますわ。といってもレベル的にはなんの得にもならねえ程度だがよ。
どうせ運動神経悪そうなのにスキーだけは出来ますよ。
まあ、いろんな言い訳を含めまして、スキーしか出来ませんよ。
しかも往生際わるくブレードですよ。
長いスキーもうできませんよ。
だせぇとかいわれたこと有りますよ。
でもやるのだ
そこに山がある限り〜。
んで、スキーに行きました。(ダサいとかいうな。重々わかってんだよ。このやろう。)
日ごろの運動不足解消ですわ。
舞台は綿雪舞う、3月富良野。
父さん、富良野の春はまだまだ遠いわけで…。
富良野についた途端、頭の中で流れるミュージックは、サダマサシ。
マーシー・サダ!
あーあーあああああ〜♪
暗いよ!空は灰色だよ!雪は切なげに舞い降りるよ!
美しすぎる景色に涙ぐむ私。
北の国から −初恋−の名場面がよぎる。
涙はとうとう、頬にこぼれる。
そんな私を知ってかしらずか、隣のアディーは、「腹減った」とつぶやく。
■初日 3月13日(土)小雪
大阪12時50分発の飛行機に乗り遅れずに乗る。
出発10分前に搭乗。大人になったと呟く。
よく以前は飛行機の出発5分くらい遅れました。すみません。
北海道到着後、空港でラーメン道場にてアジサイラーメンで味噌ラーメン食う。
アディーはアジサイラーメンだっけ。
「にんにくくせえ」と、アディーをなじったところ、オメーもくせぇんだよ。と、返り討ちにされる。
最近年のせいか、食べたものににんにくが入っていても気づかない自分にショック。
その後バスに乗り7時半に富良野に到着。
一面の雪。暗い道路。どこを取っても富良野。じゅんと蛍を探す。でもいるわけがない。
8時半より、倉本聡がデザインしたという、Sous Barへ殴りこみ。
喫煙者の為の時代に逆らった禁煙中の私にとってはわけのわからないところ。是非葉巻を吸い込みに行くぜと鼻息荒く、ホテルを出る。
具合の悪いことにホテルより雪の中10分から15分雪道を下っていく。
アディーはタイトスカートにブーツという、どうしようもないお姿。
思い切りよく雪道を転んでいる。
「なんや。あほ。あほ!!」と誰に文句たれているのか怒鳴るアディー。
そんな罵倒も雪の中に消えていく。
耳を澄ませば、前の方から「うぎゃー!」「きゃー!」「どす!」っと、同じ様に雪道にやられて叫んでいる方々の声も聞こえてなお楽しい。
バーは山小屋風の大人のバー。
おしゃれな店員がきっちりオールバック・蝶ネクタイ・メガネのいでたちでお出迎え。
気をよくしてソファーに腰掛け、ビールと葉巻を頼む。
キューバ産葉巻(1500円)
うーん。おとな。
でも途中で隣の団体が大声で盛り上がり始め、なんら白木屋と変わらないムードになったが、私たちも負けずに下品な話を女二人で楽しむ。
アディーの彼氏はやっぱり脱いだらもっとええ体してると聞いて、葉巻を持つ手が脈打った、純情な私に乾杯。
■2日目 3月14日(日) 晴れ
ばばあなので、半日券を購入し、午後からすべる。
コースは軽く二山。
十分な滑走距離
さくさくさくーっと2時間ほどで全制覇。
ああ、足が震えるほど痛い。
昼ごはんにカツカレーを二人とも切望し、カレー専門店に行ったが、なぜか、カツカレーはなく、コロッケカレーか、ハンバーグカレーになった。
なめとんのか富良野。
カレーくっとる間30分間、隣のガキのキーキー声にストレスがたまった。
親ではなく、本人に鉄拳制裁を喰らわせようとしたところ、アディーは是非やってこいというので、やめておいた。大人として、そこら辺は止めてくれ。
夜:カレーが胃にかなり残っていたので、いつものように、バーの飲み放題2600円でカロリーを補給。
7時にバーに行くと誰もいない。
そらそうだ。
だれもメシ食わずにのみにだけくるやつなんかいやしねえ。
飲み放題メニューをほとんど頼みつくす。
まずはビール3杯づつ。そのあとソルティードッグ→カシスオレンジ→ワイン→モスコ→ビール
アディーは違う種類のカクテルほとんど同じ数の杯を重ねる。
■少年たちとアディー
2時間半きっちり頼みつくし泥酔し、ゲーセンにいこうとしたところ、若者5人に囲まれた。
「おねーさん達どっからきたの?」
「一緒に飲まない?」
「ゲームやりたいんだけど、小銭ないんだよね。」
きらりと睨む。
↑小銭をたかって睨んだのは私。
若者たちは「はい!」っと元気よく小銭を私に渡し、ゲーセンまでエスコートしてくれた。
気をよくした私は、ゲーセンでダンスダンスを若者たちとガハハと楽しむ。
すると「ちょっとトイレ」っと言ってアディーは席をはずした。
その後アディーは戻ってこなかった。
仕方ないので若者5人組には連れを探してくるといって、一人でホテル中を探した。ってのは嘘で、どうせ部屋にもどってんだろうとおもって帰ってみると、本当にアディーは部屋に先戻っていて、彼氏と電話していた。
私が戻ると「あ・あとで電話する」といって彼氏との電話を切るアディー。
えー。そりゃねーよ。
帰るなら一言いって帰ったらいいのによ。
おいて帰るなよ。本当にホテル中探しちゃうところだったぞ。とブーたれる私。
「だってサクラ男の子に背中押されてたしさ〜」っというアディー。
てめえ。
なら、ほって帰るなよ私を。
ちょっと気分を害した私。多分なにに腹がたったってのは、私をほって帰って彼氏と電話してたところ。
とくに彼氏に「あとで電話するわ」ってなところ。
いーね〜ラブで。
要するに嫉妬ですわ。
ちょっともう一息ブーたれたかったし、アディーも彼と電話の続きをしたかっただろうから、「ちょっと売店で飲み物買ってくる」と言って、部屋を出た。
ロビーで後輩(女子)に電話した。とにかくブーたれたかった。今まで同じ歩みだったアディー。君はもう私を必要としていないのね。っとわけのわからない酔いが回っていた。
ロビーで後輩に電話しているとさっきの若者5人にまた囲まれた。
しょーがねーなーっと若者とロビーで酒盛りを始めた。
話を聞いていると彼らは卒業旅行でスキーに来ていたようだった。
年は18歳。
今年の春には二人は東京に、リーダー格のまーくんは中国に、もう一人は札幌で一人暮らしをするという。
みんなばらばらになるんだ〜。っと笑う彼ら。
私は、なんだか大事な場面に入れてもらったんだと、嬉しくなり、彼らが喜ぶことをして上げたくなり、女のこをココには呼べないけど、大阪にきたら、遊びにいこう。女の子をその時紹介してやるよと約束した。
すると彼らは無茶無茶嬉しそうに「すげー!大阪のお姉さんってすげー!」っとはしゃいだ。
私が「なにゆーてんねん。」とつっこむと、「すげー大阪弁だすげー」っとわけのわからない感動もされ有頂天になって、あくびちゃんに電話した。
彼らは「すげー!もう女の人紹介してくれんの〜?!」っとあまりにも喜ぶので、日曜の夜中、寝ているあくびちゃんを起こしてしまった。すみません。
でもなんか、あの子達が喜ぶ顔みてたかったんだよな。
彼らはあくびちゃんと電話してるときホッペ赤くなりながら、一生懸命しゃべっていた。
んであとで、「今のお姉さん美人なんだろ?!いいなーサクラちゃん」っとわけのわからん尊敬をされる。
ありがとよ。少年たち。楽しい夜だったぜ。
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