禁断の出会い その2
2004年2月10日■彼を見つけた
私は見つけてしまった。彼と言う人を。
無条件で引き寄せられる。
雑踏の中、見えるものは彼の肌の色だけ。
声をきいてみる。
「何かついてる?」
阿呆のように彼をみつめる私に聞く。
ああ、声さえも素敵。
ホームラン。
しかも特大。場外ホームラン。
私は無言で彼の顔を覗き込む。
怪訝な表情で彼はいう。
「カラオケ行こうよ」
私は魔法にかかったように、さらりと言った。
「お兄さんと2人きりなら行きたい」
私は見つけてしまった。彼と言う人を。
無条件で引き寄せられる。
雑踏の中、見えるものは彼の肌の色だけ。
声をきいてみる。
「何かついてる?」
阿呆のように彼をみつめる私に聞く。
ああ、声さえも素敵。
ホームラン。
しかも特大。場外ホームラン。
私は無言で彼の顔を覗き込む。
怪訝な表情で彼はいう。
「カラオケ行こうよ」
私は魔法にかかったように、さらりと言った。
「お兄さんと2人きりなら行きたい」
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