女二人忘年会

2003年12月28日
■やっと年賀状が出来た
結構我が家では深刻な問題となり、唯一の年賀状司令官は私である。山本五十六もこんな胸中であったのだろうか。
私がやらねば、だれがやる!!!


ちっさい司令官である。


あ、、インターネット切れてやがる…


■女二人忘年会
彼女の顔を見なければ年を越せない。
そんなくどき文句で始まった忘年会。

彼女は明日位に生理来そうなの、位の調子で言った。
「後輩がさー。今週灯油かぶって自殺したの。」


私の返答は、それじゃあ、生理薬飲んで明日安静にしてください位の調子で言った。
「灯油はダメですよ。苦しいから。ガソリンじゃないとなかなか死ねないからね〜」

もう、人の自主的な死なんて、どうしようもないことがわかった今年だった。
なら、れば、なんて意味がないのだ。
今もこの瞬間も私の大事なあの人は静かに死にちかずく。
止めることはもう親友としてできない。

その後二人で私の馴染みの店で、マスターに「結婚したか?さくら〜?」なんていわれた。いつもの店の雰囲気。
私は、今年10年来の同業者の親友に200万持ち逃げされたマスターに「ゴメン今年も浮いたことなかったよー」なんていいながら笑った。

いろんな思いの交錯する忘年会。
年の暮れ。
いろんな人の涙や幸福を飲み込んで、どんどん時間は流れていく。

私の出来ることは、とにかく時間が流れたことを感じさせない何かだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索