変身願望

2003年10月2日

サクラはミンキーモモ世代。
小学校3年の時、ミンキーモモのステッキ振り回して友人の顔面（女の子）に命中してしまい、初めて鼻血が止まらない人ってのを見た。

それでもステッキを離しませんでした（鬼？）

強い変身願望があった。

もちろんジェニーちゃん人形で遊ぶ時も、設定は、なぜか美しいジェニーちゃんのお顔に洗えばとれるマジックでわざとそばかすを書き、めがねを掛けさせ、普段は不細工で暗い女の子の設定。

家に帰ると三つ編みを振りほどき、めがねを取って、そばかすも取り、美人に大変身、という、アホナ設定で胸をときめかし遊んでいた。
（昼間は、もてすぎるから不細工に変装して学校にいってるというどう考えてもありえない理由。）

大人になった今。
無意識に、変身願望は、意外性を求めるという形になっていた。

たとえば、
ケース?普段はアホである。でもすごく難しい仕事をしている。技術者とか研究者とか

ケース?普段は不細工である。でも夜になるとホストである。とか、バーのイケメン店長とか。

ケース?屑である。でも音楽、しかもクラッシックのピアノがすんげーうまい。
元音大だったら完璧。

こういうのをもとめてしまう。
しかし世の中こんな精神のバランスが悪そうな人間はいない。

なので自分がそうなることにした。
サクラが出来そうなのはケース?位なのだ。
?は、もともとお水顔なので珍しくないし?はピアノ弾けない大学もはいれないので。

でもまだ完璧じゃない。
まだ?にはなっていない。
今勉強中。
普段はアホでだらしなくて、飲んだくれで、阪神ファンで（関係ないか？）でもこんな面白いの作ったんだぜーとか言えたらカッコいいじゃないか。
最高だぜアタシ！
その一瞬の変身の為に女一匹がんばろうと思うの。
馬鹿だけど。
これが原動力。
進まなければ何にも手に入れられない。
おお、カッコいいぜ。あたし。