遠距離の末

2003年7月21日

東京の栄作に金曜から会いに行ったわけで。

初日は土曜。
空港で待ち合わせ。
空港でドトールのコーヒーを飲みながら、今回の打ち合わせをする。
「花火どっかでやってる？｝
「横浜だよね〜(´・ω・`)」
「遠いっすね〜」

なんてこと言いながら、行ってみたかった東京タワーへ。

「この辺幽霊が出るべ。」
「まじかよ。」
「そういえばなんか感じる！！！」

水子地蔵の隣をへらへら通る。

「うおっ！たけぇー」
「東京たわーブラボー」
お互いの意見をいいながら、楽しく東京タワー見物終わる。
その後恵比寿に寿司など食いつつ家に帰り、
栄作が突然変なことを言う。

「もっと別の場所行けばよかった。」
「すし屋で飲まずにボーリングとか…」

いや、飲まずにはいられないしアタイ…｜д・)oコッソリ…

その時気づくべきだったのか。
気づかなくて良かったのか。

その日も楽しく過ごし、
次の日は楽しくグーたらし、…ホクトノケンなどを堪能。
晩御飯は失敗したお好み焼き。

次の最終日。
腰がまた痛いという。
無理しなくていいから。一人で航空に行くというと、絶対ついていくという。
ふーむ。
その後、うっかりしまい忘れた歯磨きをどこにやったかと怒る栄作。
「いや、もって帰るつもりはないよ。ここにあるよ」っていうと、
ほっとした様子。

いつになく私の帰り際。寂しいとすがる栄作。

「大丈夫。またくる」
どっちが男だよ。っていいたくなるせりふ。

結局栄作と上野でバイバイ。

あと空港についてから、
「花火一緒に行きたかった。
かならず行こうね。あいしてるよ」
との、ラブメールが。

「そうだね楽しみにしてるよ」っと返す。

なにがどうなのかは知りたくもない。
私が栄作に捨てられたのは一週間後のことだった。

人ってこんなに残酷に自分のことしか考えられない輩になれるんだと、知っていたけれど。
さすがに驚いた。
それでゆるされるんだからやったもんがちなのか？？